信州の魅力を活かす

信州の魅力を活かす

「信州の魅力」それは、青く輝く山々の木々、澄んでさわやかな空気、新鮮な果物や高原野菜、おいしい蕎麦など。だれもが共感するところです。

実は、これらを生み出しているのは、昼と夜の気温差が大きい信州特有の内陸盆地性の気候にほかなりません。それは庭造りにも言えることです。

東京はじめ温暖な平地に暮らす人々は皆、口を揃えて信州の木々の緑や花色の鮮やかさや透明感の違いをうらやみます。

春から初夏まで花木、草花や球根植物が次々と美しい花を咲かせ、種類によっては涼しい夏も咲き続けます。一方で、高原らしい樹木が庭を引き立てます。

夏は涼しく、湿度も低く熱帯夜が少ないので快適で、信州の高原的な気候では美しい花が咲き、昼夜の温度格差が大きいので色が冴え、魅力的な庭園美が鑑賞できます。

夏が終わると、足早に秋がやってきます。澄んだ秋空のような鮮明な色の草花が咲き、木々の紅葉・黄葉や赤い実に彩られた庭園は、有終の美を飾ります。そして、名残の美しさを楽しんだ後に、冬支度が始まります。

信州では冬の間、積雪のある地域とない地域がありますが。樹木保護のための雪吊りや藁ボッチなどが、庭園の冬景色を引き立てます。

私たちはともすると、信州の厳しい寒さや雪の多さなど負の面ばかりを見て、嘆きがちです。でも想ってみてください。待ちに待った春の訪れを告げる福寿草やスイセン、カタクリ…。一斉に咲き誇るウメ、アンズ、モモ、サクラ。夏を彩る木々の緑、秋には、紅いリンゴの実り、紅葉に染まる木々のことを。これらは皆、この地信州でこそ味わえる醍醐味、自然の恩恵なのです。

この素敵なプレゼントを庭園に生かさない手はありません。手を掛け心を注いだことに、植物は応えてくれます。

私たちが造る、恵まれた気候を生かした信州の魅力溢れる庭園を存分に楽しんでください。

 

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